バルセロナは14日のリーガ・エスパニョーラ最終節グラナダ戦を3-0で制し、同リーグ連覇を果たした。MFアンドレス・イニエスタは、シーズン途中に不調に陥るなどしながらも、チームが優勝までたどり着いたことに大きな満足感を得ているようだ。

　スペイン『ムンド・デポルティボ』が同国代表MFのコメントを伝えている。

「今回のリーガ制覇は、本当に嚙みしめるものがある。苦しみながらも努力を貫いた褒賞だし、栄光の味がするね。リーガはシーズンを通して戦い続ける、僕たちがいつも優勝を求める大会なんだ」

「ここ8シーズンで6回のリーガ優勝を果たしたという事実が、ひとりでに物語っているはずだよ。そう、僕たちは現在のサイクルを継続させていきたいんだ」

　一方、チャンピオンズリーグで敗退したことにより、完璧なシーズンにならなかったとの指摘には、次のように返答している。

「リーガを勝ち取ったシーズンが悪いものになるはずがない。リーグ戦を勝ち取ったシーズンは良いものであるべきで、さらにコパ・デル・レイかチャンピオンズリーグで優勝することで傑出しているとか、エクセレントなシーズンとなるわけだ。そう、これから僕たちは、コパ決勝に臨むんだよ」

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