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シティ、ペジェグリーニ最終戦で1-1ドローも4位“ほぼ”確定

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[5.15 プレミアリーグ第38節 スウォンジー1-1マンチェスター・C]

 プレミアリーグは15日、最終節を行った。マンチェスター・シティは敵地でスウォンジーと対戦し、1-1で引き分けた。マンチェスター・ユナイテッドがまだ1試合を残しているため、順位は決まっていないが、4位を“ほぼ”確定させた。

 シティは前半6分、MFケビン・デ・ブライネが左サイド深くまでえぐりマイナスに折り返す。PA中央でフリーで待っていたFWセルヒオ・アグエロが放った右足シュートはGKクリストファー・ノルフェルトに止められたが、FWケレチ・イヘアナチョが右足で押し込み、早々に先制に成功した。

 しかし、スウォンジーが前半終了間際に追いつく。ゴールほぼ正面でFKを獲得すると、FWアンドレ・アイェウが左足で蹴り出したボールが壁のMFフェルナンドに当たってコースが変わり、GKジョー・ハートの逆に飛んでゴール左隅に決まり、1-1と試合を振り出しに戻した。

 後半も圧倒するシティは同2分、左サイドからデ・ブルイネがクロスを供給すると、ファーサイドのDFエリアキム・マンガラが打点の高いヘッドで合わせるもわずかに枠上。同18分にはイヘアナチョの落としをPA内中央で受けたアグエロが左足シュートもゴール左に外れ、勝ち越すことはできなかった。

 試合は1-1で終了。マヌエル・ペジェグリーニ監督の最終戦を白星で飾れなかったが、シティは勝ち点を66に伸ばし、試合が延期となったユナイテッドとの勝ち点差を3とした。また、得失点では18差あるため、チャンピオンズリーグのプレーオフに出場できる4位が“ほぼ”確定した。なお、英『ESPN』によると、スウォンジーの枠内シュートは得点シーンのわずか1本だった。

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