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A・マドリーの仏代表FWグリエーズマン、ジダン監督の勧誘を丁重に断る

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 アトレティコ・マドリーのFWアントワーヌ・グリーズマンは、レアル・マドリージネディーヌ・ジダン監督からの誘いを拒否し、A・マドリーとの契約交渉を行うと決断したようだ。『ESPN』が伝えている。

 25歳のフランス代表FWは、A・マドリーで今季リーグ戦22得点を記録。チーム得点王で、リーグではFWルイス・スアレス(バルセロナ)、FWクリスティアーノ・ロナウド(R・マドリー)、FWリオネル・メッシ(バルセロナ)、FWカリム・ベンゼマ(R・マドリー)、FWネイマール(バルセロナ)に続く6番目の記録だった。

 A・マドリーとの契約は2020年まで残しているが、資金のあるチームが引き抜きにかかるのではないかと噂されていた。

 グリエーズマンはフランスのテレビ番組『カナル・フットボール・クラブ』に出演。母国の英雄であるジダン監督から獲得希望を伝えられたと話すも、丁重に断りを入れたことを明かした。

「ジダン監督から連絡が来たんだ。だから僕も返事をした。彼は偉大な選手であり、同時に素晴らしい人物だからね。だけど僕はA・マドリーで満足している。現在、契約更新をしているところだけど、いい感じに話が進んでいる。このままうまくいくんじゃないかな」

 A・マドリーは欧州チャンピオンズリーグ(CL)の決勝でR・マドリーと対戦することが決まっている。大会7得点を挙げているグリエーズマンは、いつも通りのプレーを強調している。

「僕らはこれまで通りプレーするだけさ。たとえみんながこれ以上僕らの試合を観たくないと思ったとしてもね。つまり、力強く守って、それぞれが手を抜かないサッカーということ。監督が求めるスタイルは、90分の間全力を出し切ること。そして1点も与えないこと。11人で守って11人で攻撃する。それが僕らの強みさ」

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