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神戸はルーキー小林の初ゴールなどで決勝Tに前進!甲府は敗退決定

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[5.18 ナビスコ杯第5節 甲府0-2神戸 中銀スタ]

 ヴィッセル神戸ヴァンフォーレ甲府を2-0で下し、決勝トーナメント進出に大きく前進した。

 A組2位と好調の神戸はこの日も後半19分、ゴール前で獲得したFKをDF田中雄大が直接蹴り込み、先制に成功する。そして同30分、MF石津大介の浮き球スルーパスで抜け出したMF小林成豪が右足で豪快にニアサイドを抜いて、勝利を決定づけた。

 小林は今季より関西学院大から加入。最終学年だった昨季は司令塔としてチームを牽引し、大学タイトルを総なめにした。鳴り物入りルーキーの待望のプロ初ゴール。「いいところで前を向けて、いいタイミングで飛び出せた」と振り返った小林は、「自分自身まだまだなところがあるんですけど、明日から切り替えて全力で戦っていきたいです」と更なる成長を誓った。

 対する甲府は予選敗退が決まった。公式戦はここ5試合連続の2失点。4月10日のリーグ湘南戦以来、8戦勝ちがない状態が続いている。怪我人が続出しており、厳しい現状にあるが、このままズルズルと転がり落ちるわけにはいかない。


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