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ミラン、やはりブロッキ初の4-3-3でコッパ決勝へ 本田は右WG予想

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 イタリアメディアによると、ミランのクリスティアン・ブロッキ監督はやはり、21日のコッパ・イタリア決勝でシステムを4-3-3に変更するようだ。

 シルビオ・ベルルスコーニ名誉会長に押される形で就任したブロッキ監督は、これまで会長のお気に入りである4-3-1-2を採用してきた。だが、思うような結果が出ず、セリエA最終節ローマ戦では後半途中から4-4-2に移行している。

 『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『メディアセット』など各メディアによると、ブロッキ監督は4-3-3でコッパ決勝に臨むことが濃厚。MF本田圭佑はMFジャコモ・ボナベントゥーラと両翼を務め、トップのFWカルロス・バッカを支える形となる。

 『ガゼッタ』は、王者ユベントスの中盤に対抗するために、本田とボナベントゥーラが下がり目となる実質的な4-5-1となる可能性も指摘している。

 いずれにしても、4-3-3はブロッキ監督が就任してから初となるフォーメーションだ。ヨーロッパリーグ出場権がかかる大一番にぶっつけ本番でユーベに通用するのだろうか。

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