リバプールFWクリスティアン・ベンテケは、ユルゲン・クロップ監督との会談を望んでいる。同選手のコメントを、イギリス『ガーディアン』などが伝えた。

　昨年夏にアストン・ビラからやってきたベンテケは、今シーズンのリバプールで最も期待を裏切った選手の一人かもしれない。ダニエル・スタリッジやダニー・イングスといったアタッカーがケガで不在の間もベンチを温めることが多く、アストン・ビラ時代の存在感は最後まで見られなかった。

　ベルギー代表のベンテケは、EURO2016へ行く前にクロップ監督の考えを聞きたいようだ。リバプール残留となったら満足かと問われたベンテケが、このように話した。

「もちろんだ。僕は5年の契約を交わした。1年契約にサインをしたわけではない」

「ただ、監督と話さなければいけない。次のシーズンについての計画を聞いてみないとね。僕にとって、最初のシーズンは簡単じゃなかった。でも、進み続けるしかない。自分のことを疑ったりはしない。今はEUROに集中するよ。それから次のシーズンのことを考える」

　昨年夏に3250万ポンドの移籍金が動いたベンテケには、ウェスト・ハムなどが関心を示している模様。夏の移籍はあるのだろうか。

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