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G大阪復調気配!広島に3発快勝で連勝「流れがいい」 監督はボランチ倉田を称賛

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[5.21 J1第1ステージ第13節 広島1-3G大阪 Eスタ]

 ガンバ大阪は敵地でサンフレッチェ広島に3-1で快勝した。G大阪は今季2度目の連勝で勝ち点を19に伸ばした。広島は3試合ぶりの敗戦で今季4敗目を喫した。

 復調気配を感じさせる快勝劇となった。前節、“鬼門”となっていた本拠地の市立吹田スタジアムで2か月ぶりとなる2勝目を挙げていたG大阪は前半23分、遠藤の素早いリスタートからFW宇佐美貴史、FWパトリックとつなぐと、スルーパスに反応したFWアデミウソンが冷静に流し込む。流れるような攻撃で、アデミウソンが2試合連続ゴールを決めて、先制に成功した。

 追加点は後半19分アデミウソンとのパス交換からエリア内に入ったMF倉田秋が右足でゴール左隅に蹴り込み、リードを広げると、同37分には途中出場のFW長沢駿がループシュートを決めて勝利を決定づけた。後半アディショナルタイムにFWピーター・ウタカのゴールで1点を返されたG大阪だが、3-1で逃げ切り、今季2度目の2連勝。アデミウソンは「今まで勝ち点を取り逃している試合が多かった。今は流れがすごくいいので、流れをキープすることが大事」と手ごたえを語った。

 長谷川健太監督は「まだまだ厳しい戦いが続くが、広島に勝てたことは大きな自信になる。ヤット(遠藤)がトップ下に入って、全体の流動性が出た。あと倉田がボランチに入って、本当に素晴らしいプレーをしてくれた。こういうゲームを続けていかなければ上を目指すことにはならないので、しっかりトレーニングしていきたい」と話し、勝って兜の緒を締めた。


●[J1]第1ステージ第13節 スコア速報

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