beacon

暫定首位の川崎F、3連勝逃し浦和を突き離せず…新潟は3戦連続スコアレスドロー

このエントリーをはてなブックマークに追加
[5.21 J1第1ステージ第13節 新潟0-0川崎F デンカS]

 暫定首位に立つ川崎フロンターレはアウェーでアルビレックス新潟と0-0で引き分け、今季初の3連勝を逃した。勝ち点1を積み上げるにとどまり、暫定首位は守ったものの、この日試合がなく、消化試合が2試合少ない浦和を突き離せず、勝ち点差はわずかに「2」。暫定2位に浮上した鹿島にも勝ち点1差まで詰め寄られた。

 川崎Fは前半7分、MF登里享平のスルーパスに反応したFW小林悠の左足シュートが左ポストを直撃。新潟も同10分、MF小塚和季の左CKにDF舞行龍ジェームズが頭で合わせたが、GKチョン・ソンリョンの好セーブに阻まれた。

 互いにチャンスをつくるが、前半をスコアレスのまま折り返すと、後半もなかなかゴールが生まれない。川崎Fは後半7分、MF中村憲剛の右FKから小林がヘディングシュートを放つが、GK守田達弥が鋭い反応で弾き出した。

 新潟も後半24分、小塚の左CKからセカンドボールをDF前野貴徳が狙うと、ゴール前で舞行龍がコースを変えたが、ここもチョン・ソンリョンがビッグセーブ。両守護神が好守を連発し、試合は0-0のままタイムアップを迎えた。新潟はこれで3試合連続のスコアレスドロー。G大阪、浦和、川崎Fという上位勢相手に3戦連続で勝ち点1を獲得したが、これで8試合勝ちなし(4分4敗)となった。

●[J1]第1ステージ第13節 スコア速報

TOP