beacon

一矢報いるゴールも…U-23代表FW浅野「世界のレベルでは戦えない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[5.21 トゥーロン国際大会B組第1節 U-23日本 1-2 U-23パラグアイ フランス]

 一矢報いるゴールを陥れた。しかし、試合には1-2で敗れた。試合後、FW浅野拓磨(広島)は「クオリティーをもっと上げないといけない」と悔しさを滲ませた。

 前半18分にU-23パラグアイに先制を許しながらも、後半21分に浅野が一時は同点となるゴールを奪取する。中盤でMF原川力(川崎F)がボールを持つと、「原川選手がボールを持った瞬間、スペースはなかったけど、ボールが出てくればシュートまで行けると思った」とパスを呼び込むと、「良いパスが出てきたので、落ち着いて決めるだけだった」と鋭い反転から左足シュートでネットを揺らした。

 しかし、後半30分に決勝点となる直接FKを沈められてチームは1-2で敗れた。浅野はシュートに持ち込む回数が少なかったこともあり、「僕の動きの質とラストパスのクオリティーをチーム全体で上げないといけない」と課題を挙げる。さらに、「今日のゲームではなかなかシュートまでいけていないので、そこのクオリティーをもっともっと上げていかないと世界のレベルでは戦えないと思う」語り、五輪本大会までの限られた時間でさらなる成長が必要だと強調した。


●リオデジャネイロ五輪特集

TOP