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札幌が鬼門突破で約9年ぶりの5連勝! 内村が“狙っていた”形で決勝点

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[5.22 J2第14節 讃岐0-1札幌 ピカスタ]

 コンサドーレ札幌がカマタマーレ讃岐に1-0で勝利し、2007年5月27日のJ2第18節・福岡戦以来、約9年ぶりの5連勝を達成した。

 2分2敗で讃岐に勝てていない札幌は前半42分、左サイドからDF福森晃斗がクロスを供給すると、PA内右のFW都倉賢が頭で中央に折り返し、FW内村圭宏がヘッドで押し込み、先制に成功した。さらに守備面では4試合連続無失点と安定したブロックで讃岐の攻撃をシャットアウト。最後まで得点を許さず、5試合連続のウノゼロ(1-0で勝利)で首位をキープした。

 一方、2試合連続で得点がない讃岐は、終盤に向けて主導権を握り、高い位置でボールを奪うなど相手陣内でパスを回す機会が多かったが、決定的な場面をなかなか作ることができなかった。結局、最後まで札幌の堅い守備をこじ開けることができなかった讃岐は3試合連続の無得点に終わり、7試合白星なし(4分3敗)となった。

 試合後のヒーローインタビューで内村は「相手の守備は堅いし、なかなか点を取るのは難しいと思っていた。サイドのクロスとかでチャンスできていた。福森がいいクロス上げて、都倉が折り返してくれたので、チームが狙っていた取り方で取れたので良かったです。触っただけなのでありがたいです」と得点シーンを振り返り、「みんなさぼらず守備をしている。それがいい守備につながっている」と好調の要因を説明した。

●[J2]第14節 スコア速報

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