中京大が2連覇達成! 第63回東海学生サッカー選手権大会の決勝および3位決定戦が22日に行われた。決勝戦では中京大が東海学園大を2-1で下し、優勝を果たしている。また3位決定戦では常葉大学浜松キャンパスが愛知学院大に1-0で勝利し、3位入賞した。4校は今夏に行われる総理大臣杯全日本大学トーナメントに東海地域代表として出場する。

　決勝戦では中京大と東海学園大が激突。前半10分に中京大がMF水野翔太(3年=東邦高)のゴールで先制も、同39分に東海学園大がFW畑潤基(4年=東海学園)の得点で追いつく。

　それでも1-1で迎えた後半26分に中京大がMF大谷晃平(2年=桐光学園高)のゴールで二度目のリード。そのまま逃げ切り、2連覇を達成した。

　3位決定戦では常葉大学浜松キャンパスが愛知学院大を1-0で下した。前半29分にMF酢崎祥人(3年=青森山田高)が決めた得点が決勝点となっている。

　総理大臣杯は8月6日から14日にかけて大阪府内の会場を中心に行われ、東海地域第1代表の中京大は、北信越第2代表と対戦。東海第2代表の東海学園大は関西第5代表と、東海第3代表の常葉大学浜松キャンパスは九州第2代表と戦い、東海第4代表の愛知学院大は関東第4代表と戦うことになる。

結果は以下のとおり

■決勝
中京大 2-1 東海学園大
[中]水野翔太(10分)、大谷晃平(71分)
[東]畑潤基(39分)

■3位決定戦
愛知学院大 0-1 常葉大学浜松キャンパス
[常]酢崎祥人(29分)