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ロングスローから赤嶺ヘッド弾!岡山が愛媛に鮮やか逆転勝ち

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[5.22 J2第14節 岡山2-1愛媛 Cスタ]

 ファジアーノ岡山はホームで愛媛FCに2-1で逆転勝ちし、2試合ぶりの白星を挙げた。前節終了時点で2位だった町田に勝ち点で並ぶと、得失点差で逆転。首位・札幌を勝ち点4差で追い、優勝戦線に食らいついている。一方の愛媛は3連敗となった。

 愛媛は前半11分、左FKのセカンドボールをMF小島秀仁が右足ボレーで狙うが、枠を捉えられない。同21分にはDF林堂眞の右クロスにFW河原和寿が頭で合わせたが、ゴール右に外れた。序盤から試合の主導権を握ると、前半終了間際の45分、林堂の縦パスを受けたMF近藤貴司がPA内で素早く反転し、左足でシュート。これがDF岩政大樹に当たってコースが変わり、先制のゴールネットを揺らした。

 シュートを1本も打てないまま前半を終えた岡山だが、後半9分、MF片山瑛一のロングスローにMF田中奏一が頭で合わせ、ファーストシュートを放つと、同17分に同点に追いついた。FW赤嶺真吾のシュートはGKに弾かれたが、こぼれ球を拾ったFW押谷祐樹の左クロスに田中が下がりながらのヘディングでゴールに流し込んだ。

 田中の2シーズンぶりとなる今季初ゴールで1-1の同点に追いつくと、後半40分、左サイドから片山がロングスローを放り込み、赤嶺がDFに競り勝って直接ヘディングシュートを叩き込んだ。赤嶺は3試合ぶり今季2点目で、ホームでは待望の移籍後初ゴール。これが決勝点となり、2-1の逆転勝利をおさめた。

●[J2]第14節 スコア速報

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