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内田の順調な回復を感じるシャルケ幹部、6月の合流に期待

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 シャルケの取締役を務めるクリスティアン・ハイデル氏が、DF内田篤人について語った。同氏は、内田の回復具合が順調だと考えている。

 ドイツ『WAZ』で日本でリハビリ中の内田について言及したハイデル氏は、「6月にゲルゼンキルヒェンに戻ってくることを期待してもいいという兆しがある」とコメントした。

 内田が最後にシャルケの選手としてプレーしたのは昨年3月のことだ。今シーズンは一度もプレーすることなく、現在は日本でリハビリをしている。

 ハイデル氏はマインツでゼネラルマネジャーを務めていた。内田はマインツFW武藤嘉紀と同じ医師の診断を受けている。クラブはこの医療施設を信頼しているようで、「非常に優れたクリニックだ。評判は最高だよ」と語った。

 内田は今年1月、シャルケの練習に参加したが痛みが引かなかったため、執刀医の下でリハビリを続けさせることになっている。

 6月の合流に期待するハイデル氏だが、シーズン開幕から起用できるとは考えていない。「1年以上離脱している」ため、本来の状態を取り戻すには少し時間がかかると見ている。それでも内田に期待しているようで、「素晴らしい選手」と称賛した。

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