ユベントスのFWパウロ・ディバラ(22)がリオデジャネイロ五輪を欠場するようだ。イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。

　ディバラは今季パレルモから加入し、リーグ戦29試合に出場し、チーム最多の19得点をマーク。昨季20得点を挙げ、ボカ・ジュニアーズに移籍したFWカルロス・テベスの穴を埋め、ユベントスのセリエAの5連覇に大きく貢献した。そのため、リオ五輪に臨むU-23アルゼンチン代表に招集されるのではないかと言われていた。

　しかし、同紙によるとユベントス側が休暇を与えたいと考え、コパ・アメリカも含めた今夏に行われる各大会への参加を拒否したようだ。ディバラも「ユーベが許可してくれなかった。代表でプレーしたかったのでとても残念だ。もし、僕が決めることだったらリオに行っていた」と語っている。なお、この件に関してクラブと話し合い、ディバラも受け入れているようだ。

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