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プランデッリ、ラツィオ監督就任でセリエA復帰か G・ロッシ獲得を希望?

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 23日、ラツィオのクラウディオ・ロティート会長とチェーザレ・プランデッリ氏が会談した。イタリアメディアは、プランデッリ氏の監督就任に向けて大きな前進があったと報じている。

 ラツィオは今季、ステファノ・ピオリ前監督をシーズン途中で解任し、下部組織を率いていたシモーネ・インザーギ監督に終盤戦を託した。同監督続投の可能性もあるとされるラツィオだが、クラブは新監督候補との面談を続けている。元チリ代表のホルヘ・サンパオリ氏とも会談したラツィオだが、条件面での折り合いがつかなかったとされている。

 そしてロティート会長が23日に面談したのが、2014年のブラジルW杯でグループリーグ敗退に終わり、イタリア代表監督の座を辞したプランデッリ氏だ。ガラタサライで就任から半年と経たずに解任され、以降はフリーとなっていた同氏は、アタランタからの関心も噂されていた。

 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『メディアセット』によると、交渉はうまく進んだもよう。後者は大筋合意と報じており、年俸180万ユーロの2年契約でまとまりそうだと伝えている。

 また『スカイ・スポーツ』は、プランデッリ氏がロティート会長に早くも補強希望を伝えたと報道。フィオレンティーナ退団のDFマヌエル・パスクアルと、そのフィオレンティーナからレバンテにレンタル移籍していたFWジュゼッペ・ロッシの獲得を求めたとされている。


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