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『X』がフィット感に加え、軽量性も進化 CL決勝から『Mercury Pack』を選手が着用

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 アディダスはスピードコンセプトの最新フットボールスパイク『Mercury Pack(マーキュリー パック)』を発表した。『X』『ACE』『MESSI』の3種類のスパイクは、世界中のフットボール選手が勝ち取ろうとするトロフィーの数々に触発され、ピュアな水銀を連想させる流動的なデザインに仕上がった。選手たちは28日のUEFAチャンピオンズリーグ決勝、6月10日開幕のEURO2016からこの新モデルを着用。日本国内では今月27日より発売開始となる。

 前モデルから軽量性とフィット感でさらなる進化を遂げた『X 16.1-JAPAN HG』(写真左)は、伸縮性に優れた1枚構造の合成繊維テックフィットアッパーが足全体をピタっと包み込み、優れた装着感を発揮するほか、アッパー一体型のテックフィットソックスが足首周りの優れたホールド性を実現。よりピッタリとした履き心地を提供し、足とシューズの一体感を高めている。

 また、ヒールカウンター一体型の軽量スプリントフレームソールを採用することで、片足(27.0cm)約20gの軽量化を実現。『縦に異次元のスピードを』というコンセプトの下、レアル・マドリーのウェールズ代表MFガレス・ベイルはその快足にさらに磨きをかけ、UEFAチャンピオンズリーグ決勝、そして初出場のEURO2016に挑む。

 優れたボールコントロール性を追求した『ACE 16.1-JAPAN HG』(写真右)は、3層構造から成るアッパー素材にノンストップグリップ加工を施したコントロールウェブが、優れたボールインパクト、クッションコントロール、フィット性を発揮。計43本の丸型スタッドがボールと地面への吸い付きやすさを高め、ボールコントロールと安定した動きをサポートする。

 今年3月にアディダスとスポンサー契約を締結したユベントスのフランス代表MFポール・ポグバにとって、自国開催となるEURO2016がアディダス契約選手として臨む初のビッグトーナメント。「毎晩、私は勝利することを夢に見る。誇らしげにトロフィーを掲げる姿を夢見るのだ。私にとっては、『1位』で終わることこそがすべてであって、決して『2位』ではない」と、『ACE』とともに欧州の頂点に駆け上がる決意を述べている。

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