28日にレアル・マドリーとUEFAチャンピオンズリーグ決勝で対戦するアトレティコ・マドリーFWアントワーヌ・グリーズマンが、初の欧州制覇に向けて意気込みを示した。

　バルセロナとの準々決勝第2戦では2ゴールを陥れてチームを準決勝へと導き、バイエルンとの準決勝第2戦では貴重なアウェーゴールを叩き込んで決勝進出の立役者となった。

『UEFA.com』によると、グリエーズマンはバルセロナ戦を「最高のゲームだったね。しっかりと守り、ハードワークしたおかげでどうにか勝ち上がれたよ」と振り返ると、バイエルン戦でのゴールを「運良く決まったけど、あれが最も重要なゴールになってほしくない。もっと重要なゴールを決勝で決めたいね」と話し、決勝でのゴール奪取に闘志を燃やす。

　2年前のCL決勝でチームはレアルに敗れた。グリエーズマンは当時ソシエダに在籍していたものの、レアルへのリベンジを果たすとともに、初の欧州制覇に向けて「しっかり準備したい。相当なハードワークと努力が必要なことは分かっているけど、その覚悟も意欲もあるんだ」と語ると、「優勝すれば夢が現実になるし、あのトロフィーを掲げたい。最高の形でシーズンを締めくくりたいよ」と必勝を誓った。

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