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湘南、完封負けで20年ぶり決勝Tの夢潰える

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[5.25 ナビスコ杯A組第6節 甲府-湘南 中銀スタ]

 湘南ベルマーレは敵地でヴァンフォーレ甲府に0-1で敗れた。決勝トーナメントへの望みをつなぐために勝利がほしい一戦だったが、完封負け。ベスト4に進出した1996年大会以来、20年ぶりの決勝T進出の夢は潰えてしまった。

 A組の決勝T進出の可能性は、勝ち点11で首位の大宮アルディージャ、同10で2位のヴィッセル神戸、そして同7で3位の湘南の3チームに絞られていた。大宮が試合がなかったことで、湘南としては勝利して最終節に逆転の可能性をつなげたい一戦だった。

 しかし湘南は思うように攻撃を仕掛けることが出来ない。そして迎えた後半16分、立て続けにCKを与えると、FWチュカのヘディングシュートはGK村山智彦が止めたが、混戦をFW河本明人に押し込まれ、先制点を献上。反撃は叶わず、18日のナビスコ杯鹿島戦こそ3-2で打ち勝った湘南だが、リーグ3戦を含めたここ5戦で4度目の0-1敗戦を喫した。

 なお、1-0で勝利した甲府は、4月10日のリーグ湘南戦以来、公式戦10試合ぶりの白星を挙げている。


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