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モウリーニョ、新天地とされるマンUでウィリアンとの再会を希望?

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 マンチェスター・ユナイテッドの新監督就任が決定的と報じられているジョゼ・モウリーニョ氏が、新天地でチェルシーのMFウィリアンと再会できることを願っている。英『サン』が報じた。

 ウィリアンはモウリーニョ氏がチェルシーの指揮官に復帰した2013年2月に移籍金3000万ポンド(約48億5000万円)でロシアリーグのアンジから加入した。翌14-15シーズンにはプレミアリーグ制覇とキャピタル・ワン杯制覇の2冠達成に大きく貢献し、今季は低空飛行が続いたチェルシーにあって孤軍奮闘し、公式戦48試合で11ゴール7アシストをマーク。サポーターの投票により年間最優秀選手に選出された。そのため、現在の市場価格は加入時の2倍の6000万ポンド(約97億円)に跳ね上がるという。

 コパ・アメリカを控えるブラジル代表MFは現在ロサンゼルスに滞在中しており、同紙によると「モウリーニョは世界で最も成功したコーチの1人であり、ユナイテッドの監督に就任すれば強くなるのは間違いないだろう。彼は私にとって特別なコーチであり、今でも素晴らしい関係を築いている」と語り、「再び彼と仕事をするようになるかはわからない」と自身の去就については口を閉ざしたようだ。

 なお、ウィリアンはチェルシーと2年契約を残している。今季活躍したウィリアンに対してチェルシーは新たなオファーを何度も送っているが、契約延長には至っていないとのことだ。

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