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プラチナ世代の磐田MF小林がついにA代表初招集「世界を肌で感じられるチャンス」

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 日本サッカー協会(JFA)は26日、6月3日と7日に行われるキリン杯に臨む日本代表メンバーを発表した。ジュビロ磐田のMF小林祐希が初招集されている。

 小林は、FW宇佐美貴史やFW武藤嘉紀、MF柴崎岳、FW宮市亮、DF昌子源、FW杉本健勇らと同じ92年生まれのプラチナ世代。東京Vの下部組織で育ち、12年には19歳で背番号10とキャプテンも任されたが、シーズン途中に磐田へ移籍した。昨季はJ2最終節で後半アディショナルタイムに劇的な決勝点を決め、チームをJ1昇格に導いた。

 バヒド・ハリルホジッチ監督は会見で「長い時間をかけて追跡してきた。左利きの選手で、クオリティーはかなりある」と小林を評価。その一方で「守備で頑張るというところがない」と厳しい注文をつけ、今後の成長に期待を寄せている。

 クラブを通じて小林は「今回、世界を肌で感じられる日本代表というチャンスをもらえて、大変嬉しく思います」と初招集を喜び、「今まで支えてくれたサポーター、チームのみんなや周りの方々に感謝し、恩返しできるように頑張ります」と意気込んだ。

 同代表は30日に国内組を含めた全選手が愛知県内に集合。キリン杯では6月3日に豊田スタジアムでブルガリア代表と対戦し、同7日に市立吹田サッカースタジアムでデンマーク代表またはボスニア・ヘルツェゴビナ代表と対戦する。

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