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[関東]駒大DF星キョーワァンが大学リーグ初弾!順大FW浮田は2アシスト目、桐横大GK児玉デビューで1部3校のGKが1年生に

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 第90回関東大学リーグ1部の第8節が21、22日に各地で行われた。今節では19名のルーキーが出場。駒澤大のDF星キョーワァン(1年=矢板中央高)が大学リーグ初得点を記録したほか、順天堂大のFW浮田健誠(1年=柏U-18)は今季二度目のアシスト。桐蔭横浜大のGK児玉潤(1年=東京Vユース)がデビューしたため、桐蔭横浜大、流通経済大慶應義塾大の1部3校で1年生GKがゴールマウスを守っている状況だ。

 駒澤大のルーキーDFが初ゴールを挙げた。星キョーワァンは2戦連続で先発すると開始3分に先制点。矢板中央高出身のDFが大学リーグで初めてゴールネットを揺らした。チームは早稲田大に3-2で勝利し、星はフル出場で貢献した。

 また好調を維持しているのは順大の浮田。今節で明治大に1-2で敗れたものの、0-2から一矢報いるゴールをドリブル突破からお膳立て。2戦連発中の浮田は、3戦連発とはならなかったものの仕事を果たした。なお2試合連続のフル出場を果たしている。

 今節でデビューしたのは駒大DF小川礼太(1年=京都橘高)と桐蔭横浜大のGK児玉潤(1年=東京Vユース)。小川は6度目のベンチ入りで後半29分から待望の途中出場でデビューした。

 児玉は、ここ2試合ではセカンドGKとしてベンチ入りしていたが、ついに正守護神としてゴールマウスを守った。代わって先発してきたGK田中雄大(3年=青森山田高)がベンチへ回っている。とはいえチームは筑波大に0-1の敗戦。最小失点に食い止めたがデビュー戦白星とはならなかった。

 児玉がデビューした一方、同じGKのポジションでは慶大のGK上田朝都(1年=横浜FMユース)と流経大のGKオビ・パウエル・オビンナ(1年=JFAアカデミー福島)が開幕から8戦連続フル出場している状況。

 その他にも、順天堂大のGK長坂恭樹(1年=広島ユース)と筑波大GK阿部航斗(1年=新潟ユース)が開幕から常にベンチ入りしているほか、直近2試合では国士舘大GK脇野敦至(1年=東福岡高)がセカンドGKとしてベンチへ入っている。GK陣が豊作な年といえそうだ。

 今節でフル出場したのは流経大DF本村武揚(1年=流通経済大付柏高)、順大DF村松航太(1年=清水ユース)、専修大DF西村慧祐(1年=習志野高)、同FW中杉雄貴(1年=横浜FMユース)、桐横大のDF眞鍋旭輝(1年=大津高)、MFイサカ・ゼイン(1年=桐光学園高)。

 順大MF旗手怜央(1年=静岡学園高)、法政大MF大西遼太郎(1年=磐田U-18)は先発し、途中交代。慶大MF落合祥也(1年=横浜FCユース)、流経大FW原岡翼(1年=大津高)、法大DF加藤威吹樹(1年=広島ユース)、専大FW岸晃司(1年=川崎F U-18)、筑波大MF三笘薫(1年=川崎F U-18)はそれぞれ途中出場だった。

●第90回関東大学1部L特集

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