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本田への影響は?ミラン名誉会長「中国人がきても私に市場の責任を与えたがっている」

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 中国資本への売却が噂されるミランだが、シルビオ・ベルルスコーニ名誉会長は今後も補強面では実権を握り続けるつもりのようだ。イタリア『テレロンバルディア』に話した内容を『ESPN』が伝えている。

 財政状況が思わしくないミランは、中国資本への売却が噂されている。30年間、ミランの保有を続けてきたベルルスコーニ氏も「クラブを売る準備はある」と認めている。

 ただ、「たとえ中国人がやってきたとしても、彼らは私に移籍市場での責任を与えたがっている」と強気な姿勢は崩していない。そして今季在籍した選手の去就について、次のように話している。

「FW(マリオ・)バロテッリと私たちの契約は満了した。他にも多くの選手がミランを離れることになるだろう。DFアレックス(・ロドリゴ)、DF(フィリップ)メクセス、MF(ケビン・プリンス・)ボアテングも契約が切れる。そして他にも放出する選手は出てくるだろう」

 日本代表MF本田圭佑にも影響が出るとされる中国資本への売却。しかし最終的には、これまでもあったように御大の鶴の一声で決まってしまうのだろうか。

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