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C大阪が4戦ぶり白星! 決勝点のMF山村が「勝利で恩返しできた」とサポーターに感謝

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[5.28 J2第15節 C大阪2-1岡山 ヤンマー]

 決勝点を挙げたセレッソ大阪のMF山村和也は試合後、淡々と試合を振り返り、サポーターの応援に感謝した。

 3試合勝利なし(2分1敗)で迎えた暫定2位・岡山との上位対決。今季のJ1自動昇格を目指す同4位のC大阪としては、負けられない一戦となった。C大阪は前半13分に先制点を許したものの、徐々に流れを引き戻し、同31分に途中出場のMF扇原貴宏のクロスからファーサイドに走り込んだMF清原翔平が押し込み、前半のうちに1-1と試合を振り出しに戻した。

 後半は厚みのあるサイド攻撃を展開したC大阪が岡山を圧倒し、迎えた後半18分に逆転ゴールを奪う。右サイドからDF松田陸が上げたクロスを山村は打点の高いヘディングシュート。「陸がよく見てくれていた。ちょっと高いボールだったが、しっかり当てることができて良かった」。ニアで合わせたシュートがゴール左隅に吸い込まれ、2-1と逆転に成功した。

 その後も主導権を握り続けたC大阪がそのまま逃げ切った。試合後のヒーローインタビューで山村は「まずは自分たちのサッカーをすること。そして、しっかりピッチで戦うということが一番勝利につながる。それがしっかりできた試合だった」と淡々と試合を振り返った。

 これでC大阪は3日の第11節・松本(1-0)戦以来、4試合ぶりの白星となった。「苦しい試合が続いていた。サポーターの皆さまにしっかり勝利という形で恩返しできた。これからも結果を出していきたい」と応援に感謝し、今後に意気込んだ。

●[J2]第15節1日目 スコア速報

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