トッテナムは、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)でロンドンのウェンブリー・スタジアムを本拠地として使用することが合意に達したとクラブ公式サイトで発表を行った。

　トッテナムは現在の本拠地ホワイト・ハート・レーンの隣に6万1000人収容の新スタジアム建設を開始。その工事の影響で、ホワイト・ハート・レーンでは通常3万6000人の収容人数が4000人ほど減少することになる。

　だが欧州の強豪をホームに迎える試合では、9万人収容のウェンブリーを一時的な本拠地として使用することになった。オプションとして、2017-18シーズンにはプレミアリーグのホームゲーム全試合をウェンブリーで開催できることも合意したと発表されている。

　工事の進行次第ではあるが、2017-18シーズンには工事のためホワイト・ハート・レーンを使用せず、翌2018-19シーズンには新スタジアムをオープンするというのがクラブの計画だ。

　日本代表FW岡崎慎司も所属するレスター・シティと今季のプレミアリーグ優勝を争ったトッテナムは、最終節でライバルのアーセナルにも抜かれて3位でシーズンを終えたが、来季CLグループステージの出場権を獲得している。

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