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岡崎同僚ドリンクウォーターらが落選、ホジソン「難しい決断だった」

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 イングランド代表のロイ・ホジソン監督は、EURO2016に向けた最終メンバー23名を選ぶのは難しい決断だったと述べつつ、落選した選手たちの振る舞いに称賛の言葉を述べた。

 EUROに向けて26名を招集していたホジソン監督は、登録期限の31日までに3人の選手を落選させなければならなかった。MFファビアン・デルフは負傷による離脱となったが、それ以外にMFアンドロス・タウンゼントとMFダニー・ドリンクウォーターの2人がチームを去ることになった。

 メンバー選考についてホジソン監督が会見で次のように語ったとして、イギリス『スカイ・スポーツ』などが伝えている。

「非常に難しい決断だった。長い間、我々にはそれほど多くの選択肢はなかったんだ。選ぶほどの十分な選手がいないと言われることもあった」

「突然のように大勢の選手たちの中から選ぶことになり、私にとって非常に大変な決断になった。26人のメンバーに満足していたし、最後の23人に選べなかった3人の振る舞いにも満足しているよ」

 タウンゼントやドリンクウォーターは落選を冷静に受け止め、チームメートたちを激励して去って行ったようだ。

「昨日は私にとって難しい1日だった。最後の23人に含まれないということを彼らに告げなければならなかったんだ。だが、選手たちは本当に素晴らしかったと言わざるを得ない」

「決断を下さなければならないということについて、彼らは信じられないほど理解を示してくれた。本当に落ち着いてプロフェッショナルに振る舞ってくれた。もちろん最後は全員の幸運を祈り、準備期間を楽しむことができたと言ってくれたよ」

 最終メンバーに残った18歳のFWマーカス・ラッシュフォードについては期待の言葉を口にしている。

「ラッシュフォードは素晴らしい形でシーズンを終えた。本当に興味深い選手だ。特別なクオリティーを持っていることは誰もが認識していると思う。それをさらに高いレベルで発揮できるかどうか楽しみだ」

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