[6.4 J2第16節 町田1-0徳島 町田]

　FC町田ゼルビアはホームで徳島ヴォルティスを1-0で下した。ホームの勝利は4月23日の長崎戦以来。連勝は今季序盤に5連勝を記録して以来で、2か月ぶり今季2度目となった。

　“外弁慶”だったエースFW鈴木孝司が待望の今季ホーム初ゴールを決めた。鈴木孝はこの試合までに今季6得点を決めていたが、すべでアウェーでのゴール。ホームでは6試合出場しながら無得点だった。

　そんな中で迎えた徳島戦。スコアレスで折り返すかと思われた前半アディショナルタイムにエリア内でボールを受けに行った鈴木孝がDF冨田大介に覆いかぶされるようにして倒れる。榎本一慶主審は迷わずPKを宣告。これを自らが沈め、今季7点目にして今季初ゴールを奪った。

「FWとしては流れの中で点が取りたいというのはある」と複雑な思いを語った鈴木孝だが、「とりあえずホームで点が取れて良かった」とホッとしていることも認める。「全員守備、全員攻撃がゼルビアの持ち味。最後はヒヤヒヤしたと思いますけど、チーム全員で守って、攻めて勝った勝利だと思う」とホーム勝利、そして連勝を喜んだ。

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●[J2]第16節 スコア速報