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磐田、パパドプーロスがデビューも散々…名古屋が公式戦7戦ぶり勝利

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[6.5 ナビスコ杯A組 磐田1-3名古屋 ヤマハ]

 名古屋グランパスは敵地でジュビロ磐田に3-1で勝利した。最終節にして今大会初勝利を挙げ、公式戦7戦ぶりの勝利を飾った。ただ、成績はA組最下位に終わっている。

 両チーム敗退がすでに決まっている状況で、注目は磐田の新戦力、元ギリシャ代表DFパパドプーロスのデビューに集まった。しかし前半からリズムを掴んだのは名古屋。前半27分にMF小屋松知哉のミドルシュートで先制すると、直後のMF古林将太のヘディングシュートはポストに嫌われたが、同37分にセットプレーからDF竹内彬のバックヘッドで加点。同39分には古林のクロスをFW川又堅碁が合わせて押し込み、試合の流れを完全に掴んだ。

 チグハグさを拭えなかった磐田は前半でパパドプーロスを交代。期待の助っ人はホロ苦デビューとなった。システム変更も行い、何とか反撃の機会を伺う。すると後半19分、後半から入ったMF松浦拓弥がDF矢野貴章を股抜して左サイドを突破。クロスを送ると、DF安田理大に競り勝ったFWジェイが頭で合わせて1点を返す。しかしビハインドは大きく、反撃はここまで。後半アディショナルタイムに放ったMF川辺駿のシュートも左ポストに嫌われた。


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