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「ディ・マリアがああいうゴールを決めていた」堀米2発などで8戦無敗の京都、首位札幌と3差に

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[6.8 J2第17節 讃岐1-3京都 ピカスタ]

 京都サンガF.C.はアウェーでカマタマーレ讃岐を3-1で下し、2試合ぶりの白星を挙げた。これで8試合負けなし(6勝2分)。順位は暫定6位のまま変わらなかったが、この日敗れた首位・札幌との勝ち点差は「3」に縮まった。

 0-0で迎えた後半27分、京都はMF堀米勇輝がMFアンドレイとのパス交換からPA内に抜け出し、左足でニアサイドのゴール左隅に流し込んだ。試合後のインタビューで「昨日のコパ・アメリカを見ていて、ディ・マリア選手がああいうゴールを決めていたので、イメージどおりに打てた」と振り返った堀米。アルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアがチリとの初戦で決めた先制点をイメージした技ありゴールで先制点を奪った。

 讃岐も後半36分、DF砂森和也の左クロスにFW仲間隼斗が頭で合わせると、GK菅野孝憲が弾いたボールを再び仲間が押し込み、1-1の同点。それでも京都は同42分にFWエスクデロ競飛王のラストパスからオーバーラップしてきたDF石櫃洋祐が左足で勝ち越しゴールを奪った。

 後半44分には途中出場のFWダニエル・ロビーニョから横パスを受けた堀米がゴール前でGKと1対1となり、左足のループシュートで3-1。「落ち着いてキーパーを見て打つことができた」というダメ押しゴールで勝利を決定づけた。

「前節は自分が決定機を外して悔しい思いをした。次節も大切な試合。自分たちのホームでしっかり勝てるようにしたい」。消化試合が1試合少ないながら暫定6位につける京都。ホームに7位山口を迎える次節も勝って、さらに上位を狙う。

●[J2]第17節 スコア速報

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