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広島、開始3分のウタカ12点目で先制も…敵地で神戸とドロー

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[6.11 J1第1S第15節 神戸1-1広島 ノエスタ]

 ヴィッセル神戸サンフレッチェ広島は1-1の引き分けに終わった。神戸はリーグ戦3戦連続のドロー。上位との差を詰めたかった広島にとっては痛い勝ち点1となった。

 試合は序盤に動いた。前半3分、広島は右サイドからのCKを獲得すると、MF柴崎晃誠のクロスがフリーで走り込んだFWピーター・ウタカの頭にピタリと合う。2桁に乗せた2位・大久保嘉人(川崎F)を突き放す、3戦連発、今季12点目を決めて先制に成功した。

 しかし神戸は前半13分、右サイドでサイドチェンジのボールを受けたDF高橋峻希がクロスを上げると、走り込んだMF渡邉千真がDFを引き付ける。その裏でフリーで待っていたFWペドロ・ジュニオールにボールが渡ると、落ち着いてゴールネットを揺らし、試合を振り出しに戻した。

 その後は互いにチャンスはあったが決めきれない。広島は後半21分から日本代表FW浅野拓磨を投入して勝負をかけるが、GKキム・スンギュを中心とした固い守備網を崩すことが出来ず。対する神戸もカウンターなどでチャンスを作るが、フィニッシュの精度を欠いた。


●[J1]第1ステージ第15節 スコア速報

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