beacon

敵地で躍動の仙台が三田&ハモン弾で柏に完封勝利、今季初の3連勝

このエントリーをはてなブックマークに追加
[6.11 J1第1ステージ第15節 柏0-2仙台 柏]

 ベガルタ仙台が敵地で柏レイソルに2-0で勝利し、今季初の3連勝とした。一方の柏は2試合連続で無得点に終わり、2連敗となった。

 敵地に乗り込んだ仙台は前半8分、右サイドからDF大岩一貴が折り返したボールをニアでFW野沢拓也がスルー。MF奥埜博亮がフェイントから落として野沢が左足を振り抜いたがゴール左に外れる。それでも同32分、DF石川直樹のスルーパスでPA左に抜け出したMF梁勇基が切り返しから右足でクロス。中央の奥埜には合わなかったが、ファーに走りこんだMF三田啓貴が左足で合わせ、スコアを1-0とした。

 前半はシュートゼロに終わった柏は、徐々に攻撃の形が作れるようになり、後半7分にMF中川寛斗、同22分にMF伊東純也を入れ、同点を目指した。しかし、同25分にGK中村航輔が奥埜のシュートは止めたものの、こぼれ球に詰めてきたMF富田晋伍を倒してしまい、PKを献上。これをキッカーのFWハモン・ロペスにGK中村が飛んだ逆に決められ、2点ビハインドとなった。

 後半27分にはMF秋野央樹を下げて、FW田中順也を入れた柏だが、なかなか伊東のスピードを生かしたり、FWディエゴ・オリヴェイラが収まらず、苦しい状況に。逆に仙台はこの日キレのある動きを見せていたハモン・ロペスが相手陣内をかき回し、GK六反勇治が正確なパントキックから前節のようなチャンスを演出するなど、敵地で躍動。試合はそのまま2-0で終了した。

●[J1]第1ステージ第15節 スコア速報

TOP