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新潟DF早川が急性白血病…「もう一度大好きなクラブに戻ってこられるように」

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 アルビレックス新潟は13日、DF早川史哉が急性白血病と診断されたと発表した。4月24日に行われた名古屋戦後にリンパ節に腫れが見られたため、新潟市内の病院で精密検査を行っていた。

 現在は病院で寛解に向けた治療を開始。今後も経過を注意深く診ながら、適切な治療を行っていくという。

 22歳の早川は新潟の下部組織出身。2011年にはU-17W杯メキシコ大会で5戦3得点の活躍をみせ、U-17日本代表の世界8強入りへ貢献した。筑波大へ進学後は主将を務め、2016年に古巣復帰の形で新潟へ加入。今季のJ1では開幕戦・湘南戦から3戦連続でフル出場するも、その後の5試合はベンチ入りのみで出場はなし。4月24日の名古屋戦を最後にメンバー入りを外れていた。

 クラブを通じて早川は「いつも応援してくださりありがとうございます。 サポーターの皆さんから受ける応援は幼い頃から夢見ていたもの以上であり、いつも自信や力を与えてくれました」とコメント。

「だからこそもう一度、みなさんに元気な姿をお見せできるように病気と闘います。厳しい闘病生活になると思いますが、病気と闘う姿勢や復帰を目指す歩み方を通じて、同じ病気や様々な病気と闘っている人、多くの人に勇気や希望を与えることができればと感じています。華やかじゃないけど自分らしく地道にコツコツと。もう一度大好きなクラブ、アルビレックス新潟に戻ってこられるように頑張ります!」と前向きなコメントを残している。

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