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藤春と塩谷がリオ五輪のOA選手に内定…手倉森監督「伸びしろがすごくある選手」

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 日本サッカー協会(JFA)は14日、リオデジャネイロ五輪に出場するU-23日本代表のオーバーエイジ選手が、ガンバ大阪のDF藤春廣輝と、サンフレッチェ広島のDF塩谷司に内定したことを発表した。

 92年バルセロナ五輪から男子サッカー競技では、23歳以下とする年齢制限が設けられた。その上で96年アトランタ五輪から、登録18人の中に最大3人まで24歳以上の選手を登録できるようになった。これがオーバーエイジ枠と呼ばれている。

 JFAを通じて手倉森誠監督は「リオデジャネイロ五輪では、タフさが求められます。そういう意味で2人ともタフですし、藤春選手はアップダウンの活動量、塩谷選手は対人の強さと高さを兼ね備えており、最終ラインの守備力と攻撃力を高めてくれることを期待しています。2人は間違いなくU-23年代の選手より経験があります。SAMURAI BLUE(日本代表)にはまだ定着しきれていませんが、これからの伸びしろがすごくある選手たちです。U-23日本代表のレベルを引き上げてくれると共に、2018年のロシアを見据えているこのチームで、彼らも成長する可能性があると思います」とコメントした。

●リオデジャネイロ五輪特集

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