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移籍噂から2戦連発!宇佐美、決めれなかった新スタで覚醒「すごくいいこと」

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[6.15 J1第1S第10節 G大阪1-0浦和 吹田S]

 ガンバ大阪はホームで浦和レッズに1-0で勝利した。前半8分にFW宇佐美貴史が決めた得点を守り抜いた。G大阪は3戦ぶりの勝利で勝ち点を23に伸ばしている。

 移籍濃厚とみられる背番号39が、ここにきて調子を上げてきている。前半8分、G大阪はカウンターからMF遠藤保仁の浮き球パスでFWアデミウソンがDFの裏に抜ける。ドリブルでゴール前まで運ぶと、エリア内で切り返してDFを引き付ける。横パスを出すと、走り込んだFW宇佐美が右足で流し込み、先制に成功した。

 今季よりホームグラウンドとしている吹田スタジアムではなかなかゴールを奪うことが出来なかった宇佐美だが、6月11日の湘南戦の初ゴールから2戦連発。「9割9分、アデのゴール」と謙遜した宇佐美だが、「ホームでずっと取りたいと思っていましたし、ホームで勝利に貢献したいと思っていた。2試合連続で続いていることはすごくいいことだと思います」と笑顔を弾けさせた。

 ヒーローインタビューで、宇佐美にはインタビュアーから「多くのサポーターがメッセージを待っていると思う」とマイクを手渡された。アウクスブルクへの移籍に言及するかと思われたが、「今日は応援ありがとうございました。みなさんの熱い声援のおかげで浦和に勝てたと思います。これからも応援お願いします」と話したのみ。これについてはやや肩透かしに終わっている。


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