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シーズンを振り返る長友 「開幕直後は難しかったけど」

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ベンチ生活からポジション奪取、そして契約延長へ…

 インテルDF長友佑都が、クラブの公式テレビで2015-16シーズンを振り返った。

 長友は今シーズン序盤戦でほとんど出番がなく、難しい時期を過ごした。それでも少しずつ結果を出していくと、シーズン後半戦はコンスタントにプレーし、4月には契約延長が発表されている。

 長友のコメントをイタリアメディアが伝えた。

「リーグ戦開幕直後は難しかったです。プレーしていなかったですからね。フィジカルが100%の状態ではなかったので、毎日全力で練習に励みました。フィジカルがかなり改善されました。それから信頼をつかんだことは自分にとって大きなことです。どの選手にとってもそうですね。信頼を手にしたことで、頭がクリアになったんです」

 流ちょうにイタリア語を扱えるようになったことも、長友の成長だ。

「これも大きく改善しましたね。監督が何を言っているのかを理解するのは、戦術面でとても重要です。ベンチの近い位置でプレーしますし、よく聞こえてます」

 契約延長に関してはこう話した。

「とてもうれしいです。ここに残りたかったですからね。ここでハッピーなんです。このチームで良いフィーリングで、チームメートがいつも助けてくれます。スタッフもそうですね。それにサポーターの支えもあります。本当にここで幸せなんです。ここに残りたかったので、いくつかのオファーを断りました」

 シーズン終了後に大きな動きがあったインテル。長友はインテルでさらなる進化を見せてくれるだろうか。

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