beacon

[コパ・アメリカ]ハメスがうれし涙…コロンビアがペルーとのPK戦制し4大会ぶりベスト4

このエントリーをはてなブックマークに追加

[6.17 コパ・アメリカ準々決勝 ペルー0-0(PK2-4)コロンビア]

 コパ・アメリカは17日、準々決勝を行った。コロンビア代表とペルー代表の一戦は0-0で突入したPK戦の末に、PK4-2でコロンビアが勝利した。22日の準決勝ではメキシコ対チリの勝者と対戦する。

 積極的な入りを見せたコロンビアは前半3分、FWカルロス・バッカがPA右の角度のないところから右足を振り抜くもGKペドロ・ガジェセに弾き出される。同21分にはMFエドウィン・カルドナのパスを敵陣中央で受けたMFハメス・ロドリゲスがドリブルから右足一閃。コントロールされたシュートが決まったかに思われたが、右ポストに嫌われ、跳ね返りに反応したバッカも決めきれなかった。

 ハメスを中心に攻め込むコロンビアは後半10分、左サイドからハメスがクロスを供給すると、バッカがヘッドもGKの正面。その後はお互いに積極的に得点を奪いにいったが、なかなかスコアは動かなかった。ペルーは後半アディショナルタイム2分、FWクリスティアン・クエバの右CKから中央のDFクリスティアン・ラモスがヘディングシュート。枠をとらえていたが、GKダビド・オスピナのファインセーブで0-0のままPK戦に突入した。

 先攻のコロンビアが3人目まで全員成功させると、ペルー3人目のDFミゲル・トラウコが左足で放ったシュートが右に飛んだGKオスピナの足に当たって失敗。ペルーは続く4人目のクエバもゴール上にふかしてしまい、試合終了。PK4-2でコロンビアが4大会ぶりの4強入りを果たし、キャプテンのハメスも涙を流した。

●コパ・アメリカ2016特設ページ

TOP