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ルーニー:「ジェラードやスコールズから中盤でのプレーを学んだ」

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 イングランド代表キャプテンのウェイン・ルーニーにとって、かつてチームメートとしてプレーしたスティーブン・ジェラードやポール・スコールズが中盤でプレーする上でのお手本となったようだ。

 長らくマンチェスター・ユナイテッドとイングランド代表のエースストライカーとして君臨してきたルーニーだが、クラブでは徐々に中盤での起用が増加。ユーロ2016を戦う代表チームでも、ロイ・ホジソン監督はルーニーをこれまでより低いポジションに起用している。

 現在30歳のルーニーは、数年前からポジションを移るときが来ることを考えていたという。イギリス複数メディアが同選手のコメントを伝えている。

「いつかそうなるはずだったんだよ。確か24歳くらいの頃に、いつか中盤に下がることになると言っていたと思う。それがここ2カ月で起こっているんだ」

「今は自分の役割を楽しんでいるよ。よりゲームに絡むことができるポジションだと思う。ストライカーだとほとんどの時間でボールが後ろにあるけど、中盤ではいつもゴールに向いているからね」

 ユナイテッドやイングランド代表のチームメートたちが、将来的なポジション変更に備える上での良き教師になっていたとルーニーは語る。

「僕はスティーブン・ジェラードやポール・スコールズのように、イングランドが生んだ最高のMFたちと一緒にプレーしてきた。一緒にやっていて、彼らがやっていることに気がつかないほど未熟じゃなかったよ。いつか僕もそのポジションでプレーすると分かっていたからね」

「一緒に試合を戦ったり、練習をしたりする中で彼らのプレーを見てきた。それぞれのプレーから少しずつ何かを取り入れて、自分のプレーに加えようとしてきたんだ」

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