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[コパ・アメリカ]バティ越えのメッシ、1G2Aでさすがの存在感! アルゼンチンが開催国アメリカに完勝で2大会連続決勝へ

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[6.21 コパ・アメリカ準決勝 アメリカ0-4アルゼンチン]

 コパ・アメリカは21日、準決勝を行った。前回ファイナリストのアルゼンチン代表が開催国アメリカ代表に4-0で勝利し、2大会連続の決勝進出を決めた。

 決勝進出を目指す開催国アメリカはMFアレハンドロ・ベドヤやFWボビー・ウッド、MFジャーメイン・ジョーンズを出場停止で欠く厳しい状況。一方でここまで全勝のアルゼンチンはFWリオネル・メッシやFWゴンサロ・イグアイン、FWエゼキエル・ラベッシが前線に並んだ。

 試合は開始早々に動く。前半3分に右CKを獲得したアルゼンチンはその流れからPA手前のメッシがふわっとしたボールをゴール前に送り、ラベッシがヘッドで決め、先制点。さらに同32分にはペナルティーアーク手前で得たFKをキッカーのメッシがゴール右角に突き刺し、2-0とした。なお、メッシはこれで代表通算55ゴールとなり、ガブリエル・バティストゥータ氏を抜いて歴代最多得点者となった。

 後半もアメリカに自由を与えなかったアルゼンチン。同5分、左サイドからラベッシがGKとDFの間に鋭いクロスを送り、イグアインが右足で合わせる。一度はGKに防がれたがこぼれ球を押し込み、リードを3点に広げる。さらに同41分、メッシがPA手前でボールを奪い、PA右に侵入してラストパス。これをイグアインが右足で難なくゴールに流し込み、4-0と試合を決めた。

 開催国に完勝したアルゼンチンは、コロンビア対チリの勝者と26日に決勝戦を戦う。


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