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リオ五輪のOA選手3人目に浦和FW興梠が内定

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 日本サッカー協会(JFA)は23日、リオデジャネイロ五輪に出場するU-23日本代表のオーバーエイジ選手が浦和レッズに所属するFW興梠慎三に内定したと発表した。

 ガンバ大阪のDF藤春廣輝と、サンフレッチェ広島のDF塩谷司に続き、3人目の内定となった。

 92年バルセロナ五輪から男子サッカー競技では、23歳以下とする年齢制限が設けられた。その上で96年アトランタ五輪から、登録18人の中に最大3人まで24歳以上の選手を登録できるようになった。これがオーバーエイジ枠と呼ばれている。
 
 同代表の手倉森誠監督はJFAを通じて「興梠選手はしなやかさと、繰り返し野性味を発揮し続けられるタフさがあります。ポストプレーも、裏へ抜け出すプレーも、引いた相手に対しても、カウンター攻撃にも適応できます。間違いなくリオデジャネイロ五輪で、チームに攻撃のバリエーションを増やせる選手です。身体能力のある相手にも彼のしなやかさは効果を発揮するでしょう」と期待を寄せる。

「プロサッカー選手になって以来、鹿島アントラーズのため、そして、浦和レッズのためにがんばってきた興梠選手に、このタイミングで日本のために輝いて欲しいと思います。そして、2018年のFIFAW杯ロシアでの活躍をものにできる可能性を高めて欲しいです」

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