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オフを満喫する香川、ディズニーシーを初訪問も「並ぶのが苦手で…」

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 日本代表MF香川真司(ドルトムント)が23日、スイスの高級時計メーカー「タグ・ホイヤー」のオフィシャルアンバサダーに就任し、都内で記者発表を行った。

 リュック・ドゥクロワ副社長からタグ・ホイヤーの時計を贈呈された香川は「デザインが格好良くて、つけ心地もすごくいい。練習場に行くときや試合に行くとき、プライベートで食事に行くときなど、すべてに活用したい」と満面の笑みを見せた。

 タグ・ホイヤーは“Don't Crack Under Pressure(プレッシャーに負けるな)”をテーマに、自分に挑戦を続けるトップアスリートとしてFWクリスティアーノ・ロナウドやテニスの錦織圭もアンバサダーに起用している。

 サッカーでのプレッシャーのかかる状況について「大事な試合では割と緊張するタイプ」と苦笑いする香川は「W杯であったり、そういうところで結果を残せていない。でも、今はそれを経験として、プレッシャーに打ち勝てるように日々、自分と向き合っている」と力を込めた。

 シーズンオフの今はプレッシャーとは無縁の生活。「先日、中学時代の友達とディズニーシーに初めて行った」そうで、「ディズニーランドには行ったことがあったけど、ディズニーシーはなかった。本当に夢の世界だなと感じた」と、束の間のリフレッシュになったようだ。

 周りに気づかれなかったのかという質問には「ミッキーマウスをかぶって、サングラスをかけていたら大丈夫だった」と笑顔。ただ、「アトラクションに並ぶのが苦手で……」と口ごもると、「(アトラクションには)並んでないし、乗ってない。ディズニーシーを散歩しました」と、驚き(?)の事実を明かした。

 また、報道陣から女優の平愛梨と交際宣言したDF長友佑都の話題を振られ、「是非、2人で付けてほしい」とタグ・ホイヤーをオススメ。「うらやましい。彼とは仲が良かったから(交際は)聞いていたけど、ああやって報道されてみんなが知ることになって、堂々と歩けるのを楽しんでいると思う」。香川自身の「アモーレ」(イタリア語で「愛する人」の意)について聞かれると、「タグ・ホイヤーにアモーレしたい」と答え、会場の笑いを誘っていた。

(取材・文 西山紘平)

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