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「優勝候補の1つになっているかも…」 クロアチア監督が延長V弾のポルトガルを称える

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[6.25 EURO決勝T1回戦 クロアチア0-1(延長)ポルトガル ランス]

 EURO2016は25日、決勝トーナメント1回戦を行い、クロアチア代表とポルトガル代表が対戦し、延長戦の末に0-1でクロアチアの敗退が決まった。アンテ・チャチッチ監督の試合後のコメントを欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイトが伝えている。

 グループD第3節で2連覇中のスペイン代表に2-1で逆転勝利し、グループリーグ首位通過を決めたクロアチアは、その試合からMFルカ・モドリッチとFWマリオ・マンジュキッチが先発復帰するもなかなかチャンスを作ることができず、PK戦も見え始めた後半延長12分に痛恨の失点。120分で17本のシュートを浴びせるも枠内シュートは0本に終わった。

 チャチッチ監督は試合を振り返り、「ゴールが生まれなかったことを除くと、すべてが完璧だった。予想通り、ポルトガルはカウンターを狙いにきていたが、それを120分間にわたって抑え込み、最後の1回を抜かして得点のチャンスを与えなかった。ベストの戦いをしたチームが勝てないことはサッカーでよくあるが、今回もそうなったというわけだ」と唇を噛んだ。

「アグレッシブに得点を狙ったのは我々だったが、ポルトガルは規律のとれたチームで、117分にゴールを決めた。これについては相手を祝福するしかないね。ポルトガルは経験豊富で質の高いチームだ。今や優勝候補の1つになっているかもしれない」と相手を称えた。

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