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清水は山口に4発完勝、6戦負けなしで暫定5位に浮上

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[6.26 J2第20節 山口0-4清水 維新公園]

 8位清水エスパルスはアウェーで7位レノファ山口FCに4-0で快勝した。2試合ぶりの白星で6戦負けなし(4勝2分)。順位でも山口を抜き、暫定5位にまで浮上した。

 清水は前半20分、高い位置からプレッシャーをかけてボールを奪うと、MF石毛秀樹のスルーパスに抜け出したMF白崎凌兵がGKとの1対1から冷静にゴールに流し込み、先制点を奪った。同38分にはMF河井陽介が右サイドからクロス。これは味方に合わなかったが、山口DF北谷史孝がバックパスで戻したボールをGK一森純がキックミスし、ゴール前に浮いたボールを石毛がヘディングで押し込んだ。

 相手のミスを突いて2-0とリードを広げた清水。後半も試合の主導権を握り、山口にチャンスらしいチャンスをつくらせない。後半26分、FW鄭大世の直接FKはGKのセーブに遭ったが、同40分、カウンターからFW北川航也がドリブルで駆け上がり、並走する鄭大世にパス。鄭大世のクロスはGKの体に当たったが、こぼれ球をもう一度、鄭大世がマイナスに折り返すと、北川が低いボールにダイビングヘッドで飛び込み、ゴールに押し込んだ。

 3-0と試合を決定づけた清水は後半43分にも白崎のスルーパスに反応した北川がPA内右からマイナスに戻し、後方から走り込んだ途中出場のFW村田和哉が蹴り込んだ。勝ち点1差で追っていた山口に対し、アウェーで4-0の完封勝利。攻守ががっちりかみ合い、6試合負けなしとした。

●[J2]第20節 スコア速報

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