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ドゥンビアがスイス復帰へ ローマからバーゼルへのレンタルが濃厚に

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 ローマのコートジボワール代表FWドゥンビア・セイドゥは、バーゼルへ移籍する可能性が高くなったようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

 ドゥンビアはかつて日本の柏レイソル徳島ヴォルティス(レンタル)でもプレー。その後スイスのヤング・ボーイズを経て、CSKAモスクワでMF本田圭佑のチームメイトとしてもプレーしたあと、2015年1月にローマに加入した。

 だがセリエAやローマの環境に馴染むことはできず、わずか半年後にはレンタルの形でCSKAに復帰。続いて2015-16シーズンの後半戦はニューカッスルへとレンタルされた。

 レンタルを終えてもローマでプレーする可能性は低いとみられていたが、『ガゼッタ』によればバーゼルへの移籍が濃厚となった模様だ。大きく状況が変わらない限り、週明けには決定する見通しだと伝えられている。

 バーゼルへの移籍は200万ユーロ前後での有料レンタルとなり、バーゼルはドゥンビアの年俸300万ユーロを負担することになるとみられる。買い取りオプションが設定されるが、その際の移籍金の額については協議中だという。

 ドゥンビアはヤング・ボーイズ在籍時には2シーズンで50ゴールを記録し、2年連続のスイスリーグ得点王に輝いている。リーグ7連覇中のスイス王者の一員として輝きを取り戻すことができるだろうか。

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