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代表初ゴールのボアテング「決まって良かった」

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 ドイツ代表は26日、EURO2016決勝トーナメント1回戦でスロバキアに3-0で勝利した。DFジェローム・ボアテングが、代表初ゴールを振り返っている。

 2009年に初めてドイツ代表となったボアテングは、これまで代表でのゴールがなかった。それでも、スロバキア戦の開始8分にCKのこぼれ球をダイレクトで捉えて先制点を奪い、待望の瞬間を迎えている。

 ボアテングはその瞬間を振り返り、ドイツ『ZDF』で次のように話した。

「ボールが僕の方向にきたけど、地面に落ちる前にシュートするためには急がなければいけなかったね。ミートもまずまずで、決められてうれしいよ。大会前に『いつになったら決めるんだ?』なんて聞かれて『ユーロで決める』って返していたんだ。決まって良かったよ」

 ゴールを決めると、ベンチに向かった。

「チームドクターやフィジオが、ここ数日全力で取り組んでくれたからこそ、今日の試合でプレーできた。だから、彼らに感謝したんだ」

 スロバキア戦については、こう振り返っている。

「相手をプレーに入らせたくなかったから、プレスをかけて、サイドで素早く攻撃することを試みた。相手にはカウンターからほとんどチャンスを許さなかったね」

「そこはうまくいったと思うけど、途中は少し積極性を欠いた時間帯もあった。そうすると、相手がすぐにでもチャンスをつくってしまう。危ない位置でのFKも与えてはいけない。そのあたりは改善しないとね」

 72分の交代は、今後に向けてのことだったようだ。

「ふくらはぎが硬くなっていて、スコア的にも大丈夫だったから、幸い交代することができた。大事を取ったということだね」

 ドイツは準々決勝でイタリア対スペインの勝者と対戦する。

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