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ベルギー戦へ意気込むベイル「58年間で最大の試合」「今こそ輝くとき」

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 ウェールズ代表は、7月1日に行われるEURO2016準々決勝でベルギー代表と対戦する。FWガレス・ベイルは「今こそ輝くべきとき」と試合に向けた意気込みを語った。

 ウェールズは2014年W杯予選、EURO2016予選でいずれもベルギーと同じグループに入り、過去4年間で4度対戦している。お互いをよく知るチーム同士の戦いとなりそうだ。

 昨年6月の対戦では、ベイルのゴールによりウェールズが1-0の勝利を収めた。予選を突破して現在の位置に辿りつく上で、大きな転機になった試合だとベイルは振り返っている。イギリス『BBC』などが同選手のコメントを伝えた。

「あの夜から、僕らは別のレベルに上がることができた。自分たちのシステムで試合を重ねてプレーを高め、連係を深めてきたんだ。僕らにとって変わることができた瞬間だったよ」

「僕にとってはウェールズ代表で一番重要なゴールだった。何より、予選の大事な時期だったからね。個人的にも50キャップ目の試合だったし、チームにとっても大きな意味があった。僕らはビッグチームにも勝てるんだという自信を持つことができた」

 ウェールズにとって今大会は、1958年W杯以来58年ぶりとなる主要国際大会出場。その58年大会ではグループリーグを突破したあと、準々決勝で対戦したブラジルにペレのゴールにより0-1で敗れた。

「1958年の準々決勝のことは知っている。今回は間違いなく、ウェールズサッカーにとってそれ以来の最大の試合だ。今こそ僕らが輝くべきときだよ」

「僕らはホームネーションズ(英国構成国)の中で大会に残っている唯一のチームだ。それ自体が素晴らしい偉業だよ。すごくうれしくて誇らしいことだし、ウェールズの旗を掲げたいと思っている」

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