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努力して活躍してほしい リオ五輪代表主な落選組は野津田、豊川ら

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 リオデジャネイロ五輪に臨む日本代表が1日に発表になった。当落線上にいたとみられる選手はDF亀川諒史(福岡)やMF井手口陽介(G大阪)がメンバー入りを果たしたが、大きなサプライズはなかった。

 ただ落選組の中には最終予選で活躍したメンバーも多くいる。準々決勝のイラン戦で延長6分に決勝弾となる先制点を決めたMF豊川雄太(岡山)や、韓国との決勝戦に先発出場したFWオナイウ阿道(千葉)。本来、この世代の主力と目され、昨年のクラブW杯での負傷からの復帰を目指していたMF野津田岳人(新潟)はバックアップメンバーに回ることが発表になった。

 予選よりさらに厳しい18人。オーバーエイジ枠も絡むことから、メンバー入りへの道はさらに狭き門となっていた。日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長は「オリンピックに出る出ないで、その後の人生に大きく関わってくると思う。選ばれなかった選手は非常に悔しい思いをすると思うが、まだまだ若い選手たち。これからのサッカー人生は長いものがある。W杯もある。努力して活躍してほしい」と、指揮官の思いを代弁した。

以下、バックアップメンバー
GK杉本大地(徳島)
DF中谷進之介(柏)
MF野津田岳人(新潟)
FW鈴木武蔵(新潟)

以下、トレーニングパートナー
GK杉本大地(徳島)
DF小島雅也(仙台)
MF渡辺皓太(東京Vユース)
MF冨安健洋(福岡)
FW小川航基(磐田)

以下、主な落選メンバー
DF松原健(新潟)
DF橋本拳人(FC東京)
DF三浦弦太(清水)
MF伊東純也(柏)
MF豊川雄太(岡山)
FWオナイウ阿道(千葉)

●リオデジャネイロ五輪特集

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