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ロナウド:「メッシの代表引退で我々は見捨てられた」 再考を希望

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ブラジルのコパ敗退には苦言 「間違えたプランと人選でひどいプレー」

 リオネル・メッシがアルゼンチン代表引退を発表したことについて、元ブラジル代表のロナウド氏が「見捨てられた」と述べた。メッシが考え直すことを望んでいるようだ。

 アルゼンチンはコパ・アメリカ・センテナリオ決勝でチリにPK戦の末に敗れた。主要大会で決勝を4回戦いながら、一度もタイトルを獲得できず、メッシは試合後に代表引退を発表した。

 29歳という若さでの代表引退発表は大きな反響を呼び、アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領やレジェンドのディエゴ・マラドーナ氏が、メッシに代表引退撤回を呼び掛けている。

 ロナウド氏も、メッシに代表でのプレーを続けてほしいと願っている一人だ。中国『新華社』のインタビューで、同氏は次のように述べている。

「メッシの極めて個人的な選択であり、我々は尊重しなければいけない。我々全員がメッシに見捨てられたんだ。彼が考え直してくれることを願っている」

 一方で、ロナウド氏はコパでグループステージ敗退に終わった母国ブラジルに苦言を呈している。

「間違えたプランと人選でひどいプレーをした。今のブラジルは、南米のベストからほど遠い」

●コパ・アメリカ2016特設ページ
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