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クルトワ:「選手としてのキャリアで最大の落胆」 ビルモッツ監督批判も?

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ベルギーはウェールズに敗れ8強で敗退

 1日に行われたユーロ2016準々決勝で、ベルギーはウェールズに1-3の敗戦を喫して大会を去ることになった。GKティボー・クルトワは、マルク・ビルモッツ監督に対して批判とも取れる言葉も発している。

 “黄金世代”と言われる豪華メンバーを揃えて大会に乗り込んだベルギーだが、2年前のワールドカップに続き、今回も高い期待に十分に応えることはできなかった。早い時間に先制を許しながらも逆転を許し、準決勝進出を逃している。

 チームの守護神は試合後に気落ちした様子で次のようにコメントしている。ベルギー『sporza.be』、スペイン『スポルト』などが伝えた。

「僕にとって、選手としてのキャリアの中で最大の落胆だ。アトレティコ・マドリーでのチャンピオンズリーグ決勝(レアル・マドリーに敗戦)も戦った上でね」

「僕らは若いし、まだこれから長い時間を一緒に過ごすことになるだろう。でも、残念だよ。決勝に進むことができる絶好のチャンスだったんだ」

 クルトワはベルギーの採った戦術がイタリアに敗れた大会初戦と同じだったことを指摘しつつ、大会後の去就が不透明となったヴィルモッツ監督を擁護しようとはしなかった。

「僕らにとって、2度と得られないかもしれないチャンスだった。僕はドレッシングルーム内で自分の意見を伝えたよ。彼は彼自身の決断をするべきだ」

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