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柴崎2発&ウタカ!広島第2S快勝発進

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[7.2 J1第2S第1節 広島3-0磐田 Eスタ]

 サンフレッチェ広島がホームでジュビロ磐田を3-0で下し、第2ステージ快勝発進を決めた。広島は第1ステージから続く連勝を今季最長の3に伸ばした。

 広島は序盤からチャンスを作り続けていた。そして前半19分、MF柏好文が右サイドから上げたクロスをFWピーター・ウタカが胸で落とすと、MF柴崎晃誠がダイレクトで狙う。これがゴール右隅に突き刺さり、先制点を奪う。

 さらに前半32分、今度は左サイドからの攻撃。中央のウタカにパスが出ると、エリア内にスルーパス。これにも反応したのは柴崎。GKとの1対1を冷静に制して、リードを広げる得点を奪った。

 後半に入っても勢いを落とさない広島は後半20分、FW佐藤寿人からのパスでエリア内に入ったFW浅野拓磨が切り返しでDFをかわしてシュート。これはGKに弾かれたが、こぼれ球をウタカが押し込み、リードが3点に広がる。

 3点目が入った直後に佐藤と交代で入ったMF宮吉拓実のミドルがクロスバーを叩くなど、追加点こそ奪えなかった広島だが、3-0で快勝し、第2ステージ好発進を決めた。

 広島は4月に敵地で戦った磐田戦に0-1で敗れていた。リベンジを決める勝利に、2得点の柴崎は「アウェーでは本当に完敗で、何もさせてもらえなかった。こうやって勝ててよかった」と満足げに振り返る。そして、「1試合1試合、大事に戦って最後に笑えるように頑張りたい」と続け、タイトル奪還を誓った。


●[J1]第2ステージ第1節 スコア速報

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