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[プレミアリーグEAST]大宮ユースがアウェーで首位・市立船橋撃破!勝ち点4差の中に6チームの混戦に:第7節2日目

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高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 プレミアリーグEAST

 高校年代最高峰のリーグ戦、高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 プレミアリーグEASTは3日、第7節2日目の4試合を行った。

 首位の市立船橋高(千葉)はホームで大宮アルディージャユース(埼玉)と対戦。前半、大宮にポゼッションを許した市立船橋はカウンターからMF西羽拓のシュートがゴールを襲ったが、大宮GK宮崎浩太朗のファインセーブに阻まれて先制することができない。後半は押しこむ時間が増えたものの、1点を奪えないまま迎えた34分に失点してしまう。大宮はMF山田陸のインターセプトからFW奥抜侃志のスルーパスに反応したFW小柏剛がDFと競りながらも左足で決勝点。この1点を守った大宮が1-0で勝った。

 2位の青森山田高(青森)はアウェーで鹿島アントラーズユース(茨城)と0-0ドロー。清水エスパルスユース(静岡)は後半アディショナルタイムにMF望月陸が決めた決勝点によって{{c|柏レイソルU-18}(千葉)に1-0で勝ち、4位へ順位を上げている。

 ここまで開幕6連敗の流通経済大柏高(千葉)はアウェーでアルビレックス新潟U-18(新潟)と対戦。1-1の後半20分にFW中村翼のゴールで勝ち越したが、38分に10番MF山下廉に同点ゴールを許して2-2で引き分けた。

 2日、第7節1日目の横浜F・マリノスユース(神奈川)対FC東京U-18(東京)戦を行った。FC東京は前半44分にMF伊藤純也のPKで先制。だが、後半は4-3-3から4-4-2へシステム変更した横浜FMが球際の激しさ、セカンドボールの攻防戦等で上回る。8分、1年生MF椿直起が左サイドを切り裂いて同点ゴール。17分には左CKを右SB常本佳吾が頭で合わせて勝ち越した。さらに左サイドでのワンツーから交代出場MF山田康太が決めた横浜FMに対し、FC東京も左SB生地慶充のゴールで1点差としたが、横浜FMが3-2で競り勝った。

 この結果、首位・市立船橋から6位・大宮までが勝ち点4差の中にひしめく混戦となっている。

【プレミアリーグEAST第7節】(7月2日)
[神奈川県立保土ヶ谷公園サッカー場]
横浜F・マリノスユース 3-2 FC東京U-18
[横]椿直起(53分)、常本佳吾(62分)、山田康太(74分)
[東]伊藤純也(44分)、生地慶充(78分)

(7月3日)
[県立カシマサッカースタジアム]
鹿島アントラーズユース 0-0 青森山田高

[船橋市法典公園(グラスポ)球技場]
市立船橋高 0-1 大宮アルディージャユース
[大]小柏剛(79分)

[新潟市陸上競技場]
アルビレックス新潟U-18 2-2 流通経済大柏高
[新]本間至恩(22分)、山下廉(83分)
[流]古谷三国(9分)、中村翼(65分)

[日立柏サッカー場]
柏レイソルU-18 0-1 清水エスパルスユース
[清]望月陸(90分+3)

※日程は3月発表、変更あり
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