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[総体]立正大淞南が壮行式、悲願の日本一への決意を新たに

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 7月末から広島県で開催される、平成28年度全国高校総体「2016 情熱疾走 中国総体」男子サッカー競技に出場する立正大淞南高(島根)が、6日に同校体育館で壮行式を行った。

 島根県予選5試合を20得点無失点で勝ち抜いた立正大淞南は、9年連続11回目の出場となる今大会で、悲願の日本一を目指している。この日はメンバー10人がユニフォーム姿で入場。岡崎朝臣理事長の激励に対し、主将のDF澤田拓実は「全国大会は、一人ひとりが自分の持っている以上のものを発揮しなければ、勝利することはできません。しかし、自分たちがやってきたことをやり続けることが、勝利のカギとなると思います。そのために日々の練習から不安要素をなくし、一つひとつの精度を高めるように努力していきたい。厳しい戦いになると思うが、昨年の3位という結果を超えるべく、部員全員で乗り越えていきたいです」と力強く語った。
 
 南健司監督は「このような場を設けていただいたことで、サッカー部が多くの方々に支えられていることを部員全員が実感しただろうし、私自身もあらためて、日本一への思いが強まりました」と語り、全校挙げての激励に感謝するとともに、優勝への決意を新たにしていた。昨年度3位の立正大淞南は、今大会は1回戦をシードされており、中京大中京高(愛知)と青森山田高(青森)の勝者と対戦する7月28日の2回戦から登場する。

(取材・文 石倉利英)
【特設ページ】高校総体2016

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